「アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional)」の資格取得しました

このたび、「アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional)」の資格を取得しました!

画像編集ソフトの「Photoshop」と映像編集ソフトの「Premiere Pro」という2つのソフトです。

この資格はデザイン業界で、スキルを証明する一つの手段となります。加えて、第三者機関による認定資格を持つことで、より信頼性の高いスキル証明になります。

わたしがメインで使っているAdobe製品は業務に欠かせないソフトの一つだったので、公式の資格を取得することで、ソフトの理解度や実践的なスキルを習得して、クライアントの皆様にもお伝えしやすくなるのでは?と思い受験に応募しました!

この記事では、
・前半ではクライアントの方へ向けて、資格取得がどのようにサービス向上につながるのかをご紹介し、
・後半ではこれから資格取得を目指す方へ向けて、受験のきっかけや体験談をお届けしたいと思います

ぜひ最後までお読みいただけると幸いです!

目次

アドビ認定プロフェッショナルとは?

「アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional)」は、Adobeが公式に認定する資格で、PhotoshopやIllustratorなどのソフトに関する高度なスキルを証明するものです。

この資格を取得することで、単にソフトを使えるだけでなく、業務レベルでの応用力やデザイン制作のスキルを持っていることを証明できます。

試験では、ソフトの専門知識から基本操作・応用的なテクニックまでさまざまな問題が出題されるので、資格取得者は一定の実力を持っていると評価されるようです!

資格が仕事にどう活かされるのか?

というわけで「アドビ認定プロフェッショナル」の取得することで、以下のようなメリットをクライアントの皆様に提供できるんじゃないかなと思っています!

1. 高品質な画像編集・デザイン制作(Photoshop)

Photoshopの資格取得により、画像編集やデザイン制作におけるスキルがさらに向上しました!

例えば、
写真のレタッチ・補正:「商品写真の色味を統一したい」「ポートレートの肌を自然に補正したい」といった要望にも、より精度の高い調整が可能。
複雑な合成技術:異なる画像を自然に組み合わせ、広告デザインやWebバナーのクオリティを向上。
SNS・Webデザインの作成:各SNSに適したサイズ・解像度での書き出しや、視認性の高いデザインの提案が可能。

2. 高クオリティな動画編集(Premiere Pro)

Premiere Proの資格勉強でスキルアップした感覚はぶっちゃけあまり感じられませんでした…笑
たぶん会社員時代から副業で実践的に学んでいたので、一通り身につけてたスキルでした笑

クライアントの方には以下のようなサービスをお届けできます!

例えば、
プロモーション動画の編集:「サービス紹介動画を作りたい」「SNS広告用の短尺動画を作成したい」といったニーズに対応。
カラーの最適化:映像の色味を調整し、ブランドの世界観に合った統一感のある映像を提供。
テロップやアニメーションの挿入:視認性の高い字幕や、動きを加えた演出で、視聴者の興味を引く映像制作が可能。

特に、企業のプロモーション動画やYouTubeコンテンツ、SNS広告 などの分野で、より訴求力のある映像を制作できます。

なぜ資格を取得しようと思ったのか?

ここから後半は、「クリエイターを目指している人」の参考になるような内容を書いて行きます。資格を取ってクリエイティブな仕事をしたいと思っている方がいたら参考にしてみてください。

PhotoshopやPremiere Proの資格を取得しようと思ったきっかけは、デザインや映像制作において業界標準ともいえるソフトだったからというのが一つ。

そして、これまでも仕事で日常的に使用していましたが、改めて体系的に学び直し、スキルの証明をしたいと考えたこと が、資格取得のきっかけでした。

また、クライアントにも「確かな知識と技術を持ったデザイナー・映像クリエイター」として安心してご依頼いただくためにというのもありました。

実際に受験してみた感想

実際に試験を受けてみて感じたことは、大きく2つあります。

1. 基礎知識をしっかり押さえることが大切

当たり前ですが、きっちりと基礎を学んでおくことが重要です。副業時代は独学で学んでから仕事を取っていたので、実践スキルは全く問題なかったのですが、逆に基礎知識的な部分の問題が個人的には難しいと感じました。

例えば、

  • Photoshopでは JPEG形式のファイルは、「可逆圧縮形式」か「非可逆圧縮形式」のどちらでしょうか?とかだったり。(答えは「非可逆圧縮」)
  • Premiere Proでは 映画の映像に使われる「フレームレート」と「縦横比(アスペクト比)」は何ですか?とかだったり。(答えは「24fps」と「16:9」)

技術スキルは自信ありましたが、こういった専門知識は全然学んでこなかったので、受験するにあたり上記のような基礎を整理することの大切さを実感しました。

可逆圧縮は圧縮したデータを元に戻すことができるのに対し、非可逆圧縮は圧縮したデータを元に戻すことができません。

2. 実技問題は時間との勝負

試験は 選択問題+実技問題 の形式で進行しました。そして感じたことは選択問題に時間をかけすぎていると、実技問題を解く時間が無くなってしまうので、そこは注意点ですね。

実技問題では、

  • 指定されたデザインや動画編集を制限時間内に正確に仕上げる必要がある。
  • 「どのツールを使えば最も効率的か?」を考えながら作業しなければならない。

また普段から自分の設定したショートカットに慣れていたり、Macを使っている人は苦労するかもしれません。なぜなら、試験会場に用意されているパソコンはWindowsですし、もちろん独自のショートカットも登録されていません。

なので、一度Windowsのパソコンでショートカットを使わない前提で勉強してみるのが良いかと思います!

取得して変わったこと

実はまだ変わったことは特にないのですが、受験したことによって2つメリットがありました!

作業効率が向上し、高度な表現が可能になった

個人的にこのメリットが「受験して良かった!」と思える一番の体験かもしれません。資格取得に向けて勉強していると今までわかっているつもりになっていたことが浮き彫りになって、そこを改めて学習することで、PhotoshopやPremiere Proの機能をより深く理解できました。そして実務での作業スピードが圧倒的に向上しました。

自信がつき、学びの意欲が高まった

2つ目は資格を取得したことで、自分のスキルに対する自信がついた ことも大きな変化ですね!

試験勉強を通じて、これまで知らなかった機能や効率的な操作方法を学ぶことができ、「もっと学んで、さらにスキルアップしたい」 という意欲も高まりました。

資格を持っていることで、クライアントの方へ自信を持って提案できるようになるので、そういった点も取得して良かったな〜と感じます。

まとめ

今回は「アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional)」の Photoshop および Premiere Pro の資格を取得したという報告ブログでした!

ただの報告だと面白みがないので、これから資格を受験しようと思っている方の参考になればいいかなと思い執筆いたしました。よければ参考にしてみてください。

この資格を通じて、今後もより高品質なデザイン・映像制作を提供できるよう、技術を磨き続けていきます!

それではまた!

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